青木:文部科学省の「子ども読書の日」(4月23日)は?
教育長:この30年、全国的に (社中の青少年奉仕団)
子どもが本を読まなくなってきている問題が出てきている状況から、こどもの日直前の機会を捉えて子どもたちためだけの読書の日を展開している。町の図書館ではその日に子どもの好みそうな本を集めたり、いろいろなイベントをやっています。他の四校は春と秋、下諏訪では読書週間をとっていますので、この日には図書館だよりで「こんな催しがあるとか、何のためにこの読書の日があるのかといった」ことを、特に中学で今年もやったそうでありますが、この1年間の自分の読書生活の動議付けにこの日を認識させて活用しているそうです。小学校の場合にはそれと同時に6月から7月、南小は今日からだそうですが、秋の読書週間に対応して春の読書週間に繋げて、両小学校はやっている。北小は来月に入るが4月の23日を展開している。
青木:「調べ学習」で学校と町図書館との間に無線LANサービスを繋げてることについて?
教育長:先駆的な地域では学校にいて、学校図書館は楽しんで読書の力をつけると同時に、勉強するときに活用するための本を用意することが学校図書館の指命であります。そのものを手に入れるために無線LANサービスを使うということは先駆的なところは既にやっている。過日も関係者で話をした時に、インターネットを整備する時にそれも充分使ってやっていくことも検討が始まったところです。
青木:図書購入費の予算は多い方(小学校が133万円、中学校が114万円)ですが増額の検討について町長は?
町長:読書をすることは大事なことと思っている。昨今文字離れということで、またインターネット等の普及ということでますます書くということをしなくなってきている時代なので、読み書きが非常に大切と思っている。この町は教育長のお話のとおり、学校図書にも大変力をいれてきているし、大変優秀な学校司書の先生方も配置をさしております。その中から毎年それなりの予算要求があって、図書の購入をさせて頂いている。昨年は民間の寄付等を頂いて充実もさせて頂いている。許される限り予算配慮はしていきたいと思いますが、限られた予算であることをご理解頂きたいと思います。