大磯町を視察。
行政規模は面積 17.23㎢
人口 約32.500人 世帯は11,795戸
議員定数 法定上限数 26人 現数18人で構成が9人男性9人女性
財政 一般会計 7,598,000,000円
財政力指数 平成16年度 0.99
沿革
大磯町は古くは大化改新よりその名の由来がはじまり、鎌倉時代には東海道の宿駅として活気を呈した。江戸時代には東海道五十三次第8駅の本陣として繁栄を極めた。明治時代に入り松本順氏による日本初の海水浴の開設、また風光明媚や気候温暖により住宅地として脚光を浴びた。伊藤博文初代総理が居を構えるに及び各界の名士が別荘地として利用、戦後は吉田茂総理も暮らした。首都圏にありながら自然と調和したまちづくりに努力している。
質疑
報酬、定数については検討中。費用弁償2,000円を支給しているが、ゼロにしようと検討中。
視察研修については委員会の視察はなく、希望する人が集まって政務調査費月額1万円、年12万でまかなって、実施している。事務局は同行しない。研修企画も報告も議員がやっている。
報酬については月額1,07%引き下げ、期末手当で0.25%引き下げて、4,4ヶ月にした。費用弁償日額2,000円を全廃。1人当たり25万円の減額を、平成17年4月より実施。合併について100万都市を目指したが消滅。
議会だよりの編集については議員中心に作っている。一般質問については枠を決めて、各自の原稿のまま載せている。部数は1200部で全戸(ぜんこ)配布。年間72ページで総額209万円。議員の議案賛否を平成9年から載せている。委員会の議事録を掲載しているのでの委員会傍聴が活発。また特色としては委員会の議事録を作成しているが、現在は費用がかかるため、要点記録に変更を検討中。
一般質問は平均15人が質問、TV放映をしているが費用が高い。またTVガイドに載せるため2ヶ月前に議会日程を決めなければならない苦労がある。
平成19年度には定数と委員会を3常任委員会から2委員会に検討中だが、現在でも委員会と本会議で議決が変わってしまうので、6人から7人は必要と考えている。人事案件は本会議のみで審議しているが教育委員が否決された経緯もある。TV放映されるので個人情報がわかってしまう現状にある。テレビ放映は不穏当になるとかといった不安もあるが、住民からの見る目がわかって良い効果があり、緊張関係が形成されようだ。テレビ放映の予算は133万。延長は1時間12,200円。15分単位でかかる。費用についてはテレビ会社が無償で設置し、管理費は全部委託料。ケーブルテレビ普及のためにテレビ会社とタイアップした。テレビ放映は住民からの陳情から実現した。
一般質問については希望時間が通告制で、再質問から一問一答になる。