例会議会において、町政一般についての一般質問が6月8日と9日に行われました。15人(議長を除き)11人の議員が登壇しました。
一 般 質 問
①放置自動車の発生の防止及び適正な処理に関する条例について
質問:平成17年1月1日より自動車リサイクル法が本格施行されました。
自動車リサイクル法とはメーカーに廃車のシュレッダーダストの回収とリサイクルを義務づけ、車の所有者はリサイクル料金を新車購入時か、新車以外は車検時までに支払うものです。これは使用済自動車(いわゆる廃車)から出る有用資源をリサイクルし、環境問題への対応を図るための法律です。今後、放置自動車の発生が危惧されていますが対応は?
小林課長答弁:現在の放置自動車の状況は7台うち4 台は142号線にあり県と協議して県が処理をする。艇庫に1台、赤砂崎に2台は町有地で町が対応する。要綱については、できるだけ早い時期、今年中に作る計画である。
再質問:下諏訪町は86%が森林という自然あふれる特色のある町です。自治体によっては放置自動車等に限定せず広く環境問題として捉えところもありますが。
答弁:環境問題も重要と考えている。公共の場以外の放置自動車に苦慮してる現状。民が捨てられないような環境づくりも入れていきたい。
再質問:一般廃棄物としての処理費用をどのくらいを想定してますか?
答弁:17年度は20万計上してある。処理費は1台5万くらいみこんである。そのためには自治体で条例の整備が必要になる。
②情報公開条例について
質問:昨年平成16年4月より情報公開条例が施行されました。施行されて一年が過ぎますが、情報公開請求の現状についてお聞きしたいと思います。まず、この一年間で何件の情報公開請求がありましたか
井原課長答弁:昨年は0件、今年度は2件。「私の知りたい情報」という部分では担当窓口に行ってもらう。基本的には個人情報を除いてはすべて公開が原則。
再質問:町民むけの解りやすい情報公開の手続きのフローについて?
課長:情報公開の請求になった見る中で、特別にお知らせしなければいけないと当町ではないと。
再質問:町民にとって使いやすい条例にするために職員研修はどうされてるのか?
答弁:月に2回課長会があるので町民の目線で情報公開の原則でやってるから、対応の事務をやってくれと指示してる。
町長:どの窓口であっても、すべて情報公開になってる。町の情報を町民のみなさんと共有する。私の言う「住民自治の確立という中では情報公開は根幹を担うもの。
③地域防災(日赤奉仕団について)
質問:下諏訪町の防災計画がどうなっているのか、もし災害が起きたら、どのようなシミュレーションされているのか、まだできてにのなら、今後いつ頃、シミュレーションを実施される予定は?
井原課長:いざ災害になったときに対応できるシミュレーションはできるだけはやく行いたい。今年度は水害を想定している。
〜続く〜