砥川改修計画説明会

諏訪建設事務所から

砥川改修計画説明会
諏訪建設事務所は砥川改修計画の説明会で、医王渡橋下から下流左岸側約100メートル区間の改修工事に着手する意向を示した。県は既に開いた住民説明会で砥川改修の基本的な考え方を示している。今回の工事はこの中の「流下能力の低い場所を最優先に改修する」を元に計画し、方針を伝えた。
計画によると河床堀削に合わせて護岸の値入部分を深くして強化して、石積みの護岸にする。路肩の補強も一緒に行う。堤防については現在の高さと同じにして、右岸側が未着手のため河床は現状複利させる。工事箇所には用水路の取り水口があるが、今回の工事では影響はない。今回の説明会で住民の異論はなかったとし、「住民の理解がほぼ得られた」とコメント。続いて施行に向けた詳細設計を行い、11月中にも工事説明会を開くと説明。
医王渡橋からハル美容室付近の道路が、工事に伴う交通規制が取られるため、理解と協力を求めた。この説明会の中で住民からの質問が富士見橋の掛け替え工事についてあったが、「車両を止めての工事は現実には不可能なので、仮橋を考えることになるだろうが、所管の国土交通省と検討中であると共に、住民に何も説明をしてないのでどんな見通しかについては言えないとした。