古典の会

「平家物語」を原文で読み解く会

古典の会は平成6年に発足した。日本ペンクラブ会員で、口語短歌誌『未来山脈』の編集発行人光本恵子氏を講師に原文を読み解く会である。
月に1回、場所はアートアンドスペース喫茶ナーサリライムで午後7時から9時まで開催。
第1回の古典は『枕草子』清少納言を9年間かけて読み解いた。
第2回は『平家物語』上(岩波書店)が進行中である。役2年近く過ぎたが、上巻の半ばほどまで読み解いた。
次回は平成17年12月14日を予定してる。

・声をだして平家物語をみんなで読むと気持ちがいい。声を出すと身体にいいし、気分も変わる。平家物語語調がいいのでリズミカルで楽しい。大人が声を出して本を読む機会はなかなかないが、ちょっと声を出してみるとすっきりする。声は出すとさらにいい声になっていくようだ。
 平家物語はよく知られている文学だが、原文を読む機会はあまりない。ちょっと時間を作って、仲間をつくって、やってみると楽しいものである。