9月定例議会その3

一般質問3

機構改革について
⑦今回の機構改革の特徴であるフラット化についてどのようなメリットがきたいできるのかお答えいただきたい?
課長:フラット化ということでスピードを早く、いろいろ決済・決断をすると言う部分で考えてきた。職名で言えばいままでも惨事・課長・主幹課長補佐・課長補佐・係長という職階がありました。今回は一応課長・統括係長・係長というふうにそこの部分ではいくらかフラット化にし、できるだけ対応を早くしていくフラット化を考えていますが、限度があります。極端に言えば2つでということもありますが、指揮命令系統と管理監督という限界がある。グループ化につきましては極端に言えば1人係、2人係というものが半数近くあったわけですが、そういうものが会議で出張、あるいは具合が悪くて休んだ時、お客さんが来て係がいないから対応ができないということがないようにしておりますが、そういうものをグループという単位を大きくして協力して補完してそういうことのないようにしている。
町長:フラット化というのはセクト化した、自分の与えられた仕事を一生懸命やればいいという体制がずーと長く続いていた訳であります。そういった弊害として他の所にはなかなか協力体制が組めないというのがこの役場の体質でありました。それをフラット化することによって、自分の職責は当然やらなければならないが、みんなで協力しあってやっていくんだよという体制を組んでいく。これが住民のみなさんに対する向上になっていくと思う。結果的には思う。先ほど課長が言いましたように、その担当の係がいないからたらい回しにされたり、後できてくださいというようなことがあった時もあったわけでありますが、今後はそういうことではなく、窓口にいけばだれかどうか対応できるもの、みんなが認識を共有できるような形というようなものを目指したいと思っている。すぐにそれが全部の課でできるかどうかということは大変難しいところでありますが、一つ一つクリアして、まずは総合窓口でワンストップでいろいろなものが対応できるという形がつくり上げられれば住民のみなさんにとっては非常に分かりやすい形で対応ができると思っていますので、そう言うものでニーズに応えていきたい。いくつかあった職名というものを課長・統括係長・係長という形で明確にしましたので、いわゆるその立場が明確に住民のみなさんにもわかって頂ける。今回の機構改革のメリットと考えている。

⑧総合窓口はすべてを対応するのか?
町長:できることはなるべくここでやれと指示している。ハード面ですぐには対応できないものもあります。できうるかぎりのものやっていくという方針。