その中で現場視察をした。
予定された岡谷市小田井川のスリットダムの視察にでかけた。
県の担当職員の説明を聞きながら現場視察。
今回視察で学んだことを今後の活動に反映させたい。
視察した現場は岡谷市湊の小田井川に建設されて
砂防えん提スリットダム。
視察現場は
平成18年7月17日から19日に梅雨前線豪雨により
諏訪地方に未曽有の被害が出た。
土石流が各地で発生。.
岡谷市湊の小田井沢川では
大規模な土石流で7人が亡くなった。
災害後に県が建設した砂防えん堤や治山施設、
市が情報収集のために雨量計などが新設された。
県の担当者から配布された資料より
「平成18年7月から19日に梅雨前線による土石流で死者7名、全壊家屋12戸を発生させる等、甚大な被害をもたらした。
流域内には不安定な土砂が依然として多量に堆積したままであり、保全対策である人家92戸、湊小学校、湊公民館、中央自動車道、主要地方道岡谷茅野線など、今後の土砂流出によって災害を被る危険性が極めて高い状況にある。
このため、林務部と連携をとりながら、山腹工、床固工、砂防えん提、深流保全工を整備することで、土砂の流出を防止し、土石流災害から人命、財産を保全し、地域住民の生活と民生の安定を図る」