青木:「小学校なんでも相談室」「中学校心の相談室」が増額になっておりますが?
教育長:相談室の利用状況は昨年より利用者数相談件数と
もに昨年比べ極端に増えていない。相談しやすいように環境を変えたことで多くなった。相談室をできるだけオープ
ンにして子どもたちが気軽に来れて、元気を持ってまた学習に立ち向かい増えた。子どもたちにとって相談室が大事な場所、また保護者も増えて直接きてともに相談している。
青木:連携・ネットワークについてはどのようですか?
教育長:昨年度からこういった相談に係わる方がたが一堂に会してお互いに横の連携を取り、情報を交換の会をもっています。年2回開催。相談員は新年度から各学校配置になります。この連絡会の枠を広げて養護教諭、校長、保育園のアドバイザー特別支援担当の先生を含め拡充し一層横の連携を図りたい。町の子どもたち全体を視野に入れながら健全に生活できるように考えている。
☆子育て支援について☆
子育て支援団体のネットワーク会議の立上げ
青木:今、町では子どもに対して保育園、子育て支援センター、学校では放課後こども教室、学童クラブ、児童の居場所づくり、だっこの会、保健センター、子育て支援カード、などなどさまざまな視点からの支援が用意されておりますが、、今後の子育て支援の充実について、どのような事業を検討されていしますか?
課長:国でも少子化対策として力を入れ、保育指針の改訂し学習指導要領でも地域の支援、地域で子育て支援をしていくという役割も明文化している。その一つに相談事業として多面的なサポート体制をとっている。課を超えてのサポート体制から保健センターの保健士と子育て支援センター、保育アドバイザーとの連携というものも子どもの成長に応じた支援体制を、しっかり充実させようと検討をされながら実施しているところです。新年度の展開ということでは新年度の施策方針で示されている5項目の一つであります「地域で守り育てる子ども支援策の推進」ということで4つの新しい事業を考えています。今年度ファミリーサポーの会議でも提案されました。子育てに関係した各種団体・グループのみなさんの連携・情報交換をしっかりして、お互いに子どもたちのためにどうしていったらいいか検討いきたいと提案があった。21年度では新たに子育て支援団体の連絡会議としてネットワーク会議を立ち上げたい。子育て支援センターの充実ですが、保育園の統廃合計画にありますが、平成23年に3園が統合されたおりに第3保育園が新たに子育て支援の核としての場所になる。子育て支援センターと高齢者との交流センターとして進める。相談事業もファミリーサポート機能の充実させ、関係者、子育て中の保護者に集まっていただき、あらたな子育て支援センターと高齢者との交流センタを立ち上げます。3つ目としては第5保育園の改築が新年度入っていく。お話のひろば、せせらぎ園をそれぞれ第3保育園、第8保育園で実施していますが、第5保育園に設置してさらには保健センター、保育園、学校とのサポート体制連携をどのように図っていくか保育の向上充実を図るためにも考えている。最後になりますが平成17年から21年までを期限とした5カ年の次世代計画が切れる。22年からの向こう5年間の計画の策定に入っていきたい。21年度では策定委員会の立ち上げアンケート調査等を行いながら、向こう5年間の子どもたちのための次世代の計画をしっかり策定をしたい。