3月定例議会報告

爽やか通信

4月6日に第一区分館主催の「薩摩上人供養祭」に参加しました。薩摩上人といわれるように西方からやって来て、村の行屋(現在の明新館)に住みつきそこに祭られていた十王像を供養しながら、子どもたちに読み書きを教えていたという。また当時下の原と東山田村とが境界のことで仲が悪く、いさかいが続いていたことを心配されて自分が死んだら小野田の村堺に埋めてもらいたいと遺言を残して死去されたという。(一区分館広報より)
 このように民のために自らを投げ出して尽くした人物を現在まで供養して、その教えを未来に伝えていく行事が続いていることに深く感動しました。誰もが幸せに暮らせるようにみんなで協力してまちづくりをしたいものです。
 また一緒に首が短くなった「みたらし石仏(万治の石仏)も、敬愛社による供養祭が行われました。おりしも訪れていたたくさんの観光客も一緒に礼拝して厳かな行事に感動していました。未来に残したい教えであり風情でありました。
☆諏訪広域連合定例議会を傍聴☆
 3月25日に諏訪市の議場で開催された諏訪広域連合議会で、2008年度の一般会計と特別会計の予算質疑を傍聴しました。一般会計予算総額は1億6300万円、介護保険特別会計124億1200万円、広域消防特別会計は22億5,200万円。広域議会も岡谷市長と茅野市長が替わり、また議員減での集中審議でした。傍聴後、広域連合の事務局で議案書(予算書)を貰いたいとお願いしたら図書館で見るように言われました。

☆お宝探検隊発表会☆
〜2007宝発表会in萩倉〜
下諏訪宝さがし探検隊の「生活の知恵班・漬物グループ」に所属して活動しています。このほど開催された発表会2007宝in萩倉で「下諏訪の材料で下諏訪の人が作るお漬物」を目指す漬物班の1年間の活動を発表をしました。野沢菜のカブを酒粕と味噌で漬けて特産物にしたいという夢を語りました。未だ試行錯誤の研究中です。町民のみなさんのお知恵を是非お願いします。