①わたしは以前より子育ては児童福祉法にのとって「ゼロ歳から18歳までのトータルな子育て支援」を述べてきました。この点から言えば今回の機構改革で「教育こども課」に対する期待は大きいわけです。今回の組織図から判断すると保育園と学校関係は教育子ども課になるわけですが、ではゼロ歳から3歳の乳幼児は保健センターが対応して健康福祉課という理解でいいのでしょうか?
課長:子ども行政というのは妊娠出産から幼児期の母子保健から、合わせて教育、青少年までの生涯学習。たまたま保育園、幼稚園、小学校、中学校、以上は教育子ども課である。母子保健については今まで通り健康福祉課の保健センターで担当。今も連携を取りながら進めているが、課が分かれましても、子ども行政については連携を取りながら進めていこうと考えている。
②町長部局の子育て支援が教育子ども課になりことで、具体的に教育子ども課にどのような権限が移譲されるのでしょうか?そのことによってどのような効果が期待されていますか?
課長:権限のどの部分を移譲するかということですが、地方自治法の事務の委任それから補助の執行ということで、例規上でどの部分を委任をするか現在検討中であります。町長部局に残るところもあると思いますし、そのへんの範囲を現在も検討している最中であります。現在どの部分というお答えはできません。
期待している部分も答えられない。
③具体的な手続きについてお聞きしますが、例えば「保育園や児童手当」の手続きは総合窓口で受けるようになるのでしょうか?
課長:現在総合窓口の検討委員会の中で、たまたま今度は文化センターという場所が離れてしまいますので、どのそへんまでできるのか検討中。
④教育子ども課になると、保育園と学校関係が同じ課になる訳ですので、例えば学校の先生と保育師さんとの意見交換の場といったことも考えられると思うがそういった広い範囲のネットワークが予定されているのか?
教育長:20年前から年に何回か連絡をとってそういう研究会もあって、県下でも珍しい組織になっている。機構改革が済んでからでも同じことを続ければいいと認識。
⑤庁舎内の配置についてお聞きしますが、これから配置について検討に入る状態でしょうか?あるいは既に進んでいますか?
配置については住民の要望をすでに把握していますか?
どのような段取りで進める計画か?
できあがった配置を公表した時点では変更ができるような柔軟なものか?
課長:機構改革に伴います事務室の配置、フロアーのレイアウト等については事務合理化委員会で検討中。尚、12日明日からはじまる「町長と語る会」におきましても機構改革の話もさして頂きますので、要望があれば取り入れて行けるものは検討したい。
⑥機構改革の配置が発表されたらもう決定したということか、柔軟な部分も残っているのか?
課長:今回の場合課が2つのものが1つになるとか。1階から2階に替わるとかということも出てきておりますので、今いろいろ検討している最中ですので、よりよい住民の方にも分かりやすい形で検討している。尚、特に要望があれば検討していきたいと考えている。