会場は15のゾーンにわかれて「精密・切削、ダイカスト、電気・電子、光学、学校・研究機関」等がびっしりゾーンを埋め尽くしていた。出展企業が445のブースを設営しており各企業は丁寧な説明と最新の技術で披露していた。今回で6回目の開催。いままでの実績を通して、広く注目が高まった工業メッセを目標。新しい技術や製品開発を進めてきた企業。デモ機を動かして技術や製造の実演を組み込んでいた。展示の手法も多種多彩であったのが印象的だった。じっさいに見たのは地元企業のブース21社であったが、日頃あまり企業内容まで見ることができないので良い機会になった。あらためて下諏訪の技術力が理解できた。
諏訪工業メッセ2007
技術の発展
諏訪圏工業メッセ2007が10月18から20日までの3日間開催された。長野県諏訪市の諏訪湖イベントホールで開かれ、旧東洋バルブ工場の跡地を利用する特色があった。諏訪地方の企業を中心に250社が出展し、研究の粋を集めた技術と製品をアピールしていた。いろりろな視点で「SUWAブランド」を全国、世界へ売り込むのがポイントであるとの説明だった。