フィフティネットの活動を見てきました。
フィフティネットとはあらゆる場所に男女が50:50の割合で参加する社会を目指している。
特に政策決定の場に女性の参画を押し進めてる。スタッフ代表の森屋裕子さんとは10年らいの知人である。森屋さんたちがフィフティネットを立ち上げ、NPO法人としての活動を見てきました。
大阪のドーンセンターに行くと、森屋さんらスタッフの活発な活動に触れ、関西の純粋なパワーをもらってきます。活動してる女性たちは20代から50代と層が厚く、若い層の意見もベテランの意見も採り入れて、常に充分な話し合いを通して決定してる。
常に会員の声を拾い、情報を共有して、会員の仲間たちで企画・立案・運営しています。
〜NPO法人フィフティ・ネットとは〜(ホームページ開から)
なぜ、女性が政治、政策を決定する場に進出することが必要なのか・・・
それは「女性が半分(フィフティ)にいるのがあたりまえだから」ばかりではなく、従来欠けていたジェンダーフリーの視点を政治・政策に持ち込み、社会を根本から生きやすくするために必要不可欠な条件だからです。
NPO法人フィフティ・ネットは、特定の女性を政治に送り出すための集団ではありません。
ジェンダーの枠にとらわれたくない市民と同じ志を持つ議員、研究者が連携し、社会システムを組み替え 創りだしていくことをめざす、行動する政策提言(アドボカシー)ネットワークです。
ジェンダーフリーの視点をもった女性を議会へ送り、支え、政策提言し、国や地方自治体の政治的意思(ポリティカルウィル)を確立させていく・・・
ホームページも見てください。
http://www4.ocn.ne.jp/~fiftynet/
ドーンセンターには(有)ウイメンズブックストアー「ゆう」の支店があり、代表も森屋裕子さんが努めてる。
このストアーは女性運動のあらゆる本を扱い人気の高い本屋である。またここでしか扱わない専門分野の本や一般書店では並ばない本もある。
「ウィメンズブックストアゆう」のホームページから
日本初の女性問題専門書店である「松香堂書店」を引き継いだフェミニズム、ジェンダー、女性学・男性学関連書籍、ミニコミ、雑誌、などを扱うブックショップです。
店舗は大阪府のドーンセンター(大阪府立女性総合センター)1Fにあり、ご来店のお客様をはじめ、全国の女性センター、図書館、大学研究室、海外在住の方などにも広くご利用頂いています。
「フェミニズムの灯を全国に!」を合言葉に、アクティブなジェンダー平等社会を目指すため、フェミニズム・ジェンダー・女性学の情報を発信し、女性たちへ、そして男性たちへとつないでいきます。