消防署に自動二輪車

災害時の情報収集に

 災害時における消防活動を迅速かつ円滑に遂行する目的で、情報収集用緊急自動二輪車1台を消防署に配備した。9月4日の総合防災訓練で主な会場で情報収集訓練において活用された。
 230ccのオフロードバイクで、緊急用のため赤色警告灯とサイレンを搭載している。地震等の大規模災害の際に、重要な情報収集や初動対応に機動力を発揮することが期待されている。
配備したバイクを訓練で試乗した署員は「ツーリングバイク用と違い、軽い。」と話していた。中型免許を取得してる署員が使用する。
 尚、後ろの荷台にある赤い箱は、赤色警告灯とサイレンのための発電機である。

 赤色警告灯のバイクは目立っているので、緊急時には情報収集に役立つと思われる。道路の陥没や家屋の倒壊などで、自動車が走れない時などには、どこへでも行くことができ期待できる。
台風や地震災害が起きてる今日、情報が多ければ多いほど対応ができる。孤立した被災者にとって、情報が入ることによって、て気持ちも落ち着き、何をしたらいいのかがわかる。
 災害時、緊急に設置された、災害本部にも早い段階で情報が入れば、初動対応ができる。

 そのほかにも情報収集用の50ccの原付バイク、山火事などで使うジェットシューターの水利補給に活用するウオーターチャージャーを配備した。
 また各消防分団には救助・消防用機材のウインチ、ワイヤー、バールを配備する。